横葺き屋根という言葉をご存知でしょうか。
実は、私たちが知らないだけで日本の多くの住宅の屋根に横葺き屋根が使用されています。
屋根のリフォームを検討されている方は横葺き屋根について知っておくことで、屋根のリフォームの選択肢を増やせます。
今回は横葺き屋根の概要と代表的な種類について解説します。

横葺き屋根について

横葺き屋根は、屋根の傾きと水平の方向に葺くタイプの屋根のことです。
4つ以上の平面である多面体の屋根によく見られます。
屋根の形状が複雑な場合は、一定の長さで張る縦葺きの金属屋根は不向きなので、横葺き屋根が一般的に採用されます。

横葺き屋根の種類について

横葺き屋根の中には、いくつかの工法が存在します。
それぞれの工法の特徴について解説します。

長尺横葺き

長尺横葺きについては長い尺の鋼板を用いて屋根の端から端まで積んでいく工法です。
見た目はシンプルな屋根に仕上がるうえ、材料に無駄なコストがかかりません。
他の横葺き工法に比べて、材料同士の継ぎ目がないため、漏水が発生しにくいのも魅力の1つです。

ただし、屋根幅が15メートル程度だと、屋根材の荷揚げ作業でクレーンを使う必要があるため、施工には比較的コストがかかります。
建物が密集する地域では、電線などに引っかかる恐れがあるため、クレーンで施工できない場合があることに注意しましょう。

定尺横葺き

定尺横葺きとは、長尺横葺きに使われる材料と比べて短い鋼板を継いで屋根の端から端まで横葺きにしていく工法です。
長尺横葺きと見た目は大して変わりがありません。
ただし建物が密集している地域でも施工が可能です。

一方で、材料と材料同士の繋ぎ合わせた部分から雨漏りする可能性があるため注意しましょう。

一文字葺き

定尺横葺きとは少し異なり、一文字葺きという工法があります。
この工法は、神社仏閣の屋根に見られるような鋼板と鋼板の継ぎ目の位置に規則を持たせた工法です。
一文字葺きを用いることで、和風建築のような仕上がりにできます。
ただし、定尺横葺きと同様に雨漏りする危険性があります。

まとめ

横葺きは縦葺きに比べて、取り扱える屋根材が豊富です。
また、複雑な屋根の形状にも対応できます。
横葺き工法にはさまざまな種類がありますが、お客様の家の屋根の現状と希望に合った横葺きを選ぶことが大切です。
当社では屋根に関するお困りごとに100年の経験を活かして対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

屋根の工事には専門的な知識と技術が必須です。屋根リフォームを安心して行うなら、創業100年を超える屋根リフォーム専門店日本いぶし瓦へご相談ください！

お問い合わせはこちら

ショールームでも無料相談いただけます。診断前にまずは気軽に相談してみたい方は、岐阜県唯一の屋根専門「体験型」ショールームにお越しください！

来店予約はこちら

岐阜県岐阜市で屋根リフォームをお考えなら、まずはフリーダイヤル0120-548-124までお電話を！
屋根リフォームのプロフェッショナル集団がお客様のリフォームをしっかりとサポートいたします。

ご自宅の屋根状態を知りたいかたはこちら！

無料屋根診断

岐阜市・本巣市・山県市で地域密着、岐阜の屋根を100年守る日本いぶし瓦が、お客様のご自宅の屋根を診断して、必要であれば最適な屋根リフォームプランをご提案させていただきます！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

～皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。～

岐阜市・本巣市・山県市で屋根リフォーム、板金、瓦、雨漏りなどでお悩みなら屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の日本いぶし瓦までお気軽にお問合せください！

【フリーダイヤル】0120-548-124

【受付時間】8:00-19:00　【定休日】土曜日、日曜日、祝日

〒502-0813 岐阜県岐阜市福光東2丁目13-16

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・