2025.06.16
【2階が暑すぎる…】岐阜の夏に効く屋根リフォーム|遮熱・断熱・換気のベストバランス対策

岐阜の屋根を守り続けて100年以上 岐阜市の屋根修理・雨漏り専門店 日本いぶし瓦です。
梅雨明けが待ち遠しい反面、今年もあの“2階がサウナ状態”の夏が来る…と憂鬱に感じていませんか?
エアコンをつけても効きづらい、夜になっても部屋が暑い—その原因、実は屋根からの熱かもしれません。今回は、岐阜の住宅におすすめしたい屋根からの快適性アップリフォーム術をご紹介します。
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夏は“屋根から暑い”!なぜ2階がサウナになるのか
岐阜の夏は、気温35℃以上の猛暑日が続きます。屋根表面の温度は直射日光で60〜70℃以上になることも。
この熱が屋根裏にこもると、2階の部屋の天井からじわじわと室内に熱が伝わり、エアコンをつけてもなかなか冷えません。
多くの家には断熱材が入っていますが、これは熱の移動を『遅らせる』もの。一度屋根裏にこもった熱気は、断熱材だけではなかなか排出されず、じわじわと室内を温め続けてしまいます。
そのため、熱がこもらないようにすることがとても重要なのです。
遮熱リフォームって何をするの?
遮熱リフォームとは、太陽の熱を建物に入れないように工夫するリフォームのことです。特に夏の暑さ対策に効果を発揮します。
具体的な工事の内容は以下の通り。
遮熱塗料の塗装(屋根・外壁)
太陽光を反射する特殊な塗料を屋根や外壁に塗ることで、建物の表面温度の上昇を抑え、室内への熱の侵入を防ぎます。比較的費用を抑えやすく、手軽にできる方法です。
遮熱シートの設置(屋根裏・壁・床下など)
アルミ箔などでできた薄いシートを、屋根裏や壁、床下などに貼ることで、輻射熱(太陽からの熱線)を反射し、室温の上昇を抑えます。冬場は室内の暖房熱を外に逃がしにくくする効果も期待できます。
日本いぶしでは、特に高い遮熱性能と耐久性を誇る遮熱シート、サーモバリアの導入をおすすめしています。
サーモバリアは純度99%以上のアルミ箔を基材とした遮熱シートで、熱の約97%を反射し、真夏の屋根からの厳しい日差しもシャットアウトします。優れた遮熱効果に加え、防湿・防風性能も兼ね備えているため、屋根裏の環境改善にも大きく貢献します。
遮熱機能のある屋根材への葺き替え・重ね葺き
既存の屋根材を、新しい遮熱機能付きの屋根材に交換(葺き替え)したり、既存の屋根材の上に重ねて新しい屋根材を設置(カバー工法)したりする方法です。屋根材自体が熱を反射する性能を持っているので、高い遮熱効果が期待できます。
窓の遮熱対策
遮熱フィルムを貼ったり、遮熱ガラス(Low-Eガラスなど)や二重サッシ・内窓を導入したりすることで、窓からの日差しによる熱の侵入を抑えます。窓は熱の出入りが大きいため、効果を実感しやすい箇所の一つです。
換気棟とは?小さな工事で大きな効果
遮熱と断熱に加えて、熱気そのものを逃がすのが「換気棟(かんきむね)」です。
換気棟は、屋根の一番高い場所(棟)に設置する通気口で、自然対流によって屋根裏の熱や湿気を外へ排出します。
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電気を使わず、24時間稼働: 電気を使わず、自然の力で常に屋根裏を換気します。
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既存の屋根にも後付け可能(屋根材による)
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結露・湿気対策にも有効:結露や湿気を排出することで、カビや木材の腐食を防ぎ、建物の寿命を延ばします。
というメリットがあり、暑さ対策におすすめです。
遮熱材+換気棟で快適性が大幅アップ!
遮熱材や断熱材は“熱の侵入を防ぐ”対策、換気棟は“熱の排出を促す”対策です。
この2つを組み合わせることで、
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室温が2〜5℃下がる
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エアコン効率が向上し電気代が減る
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屋根裏の結露やカビの防止にもつながる
といった効果が得られます。
工事費用の目安と補助金情報(2025年)
工事費用の目安
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換気棟の設置:2.5万〜5万円/箇所
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遮熱カバー工法:50万〜150万円前後(内容・面積により変動)
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遮熱塗装のみ:20万〜50万円程度
※足場代別
補助金のご紹介
省エネリフォームには、国や岐阜県・岐阜市から様々な補助金制度が設けられています。
国の主な補助金制度
特に注目すべきは、「住宅省エネ2025キャンペーン」です。これは、国土交通省・経済産業省・環境省が連携して行う大型の補助金事業で、岐阜県でも利用可能です。
- 先進的窓リノベ2025事業
高い断熱性能を持つ窓への改修に最大200万円など。 - 子育てエコホーム支援事業
幅広い省エネリフォーム(断熱改修、エコ住宅設備など)に最大60万円など(世帯や条件による)。 - 給湯省エネ2025事業
高効率給湯器の設置に補助。
これらの事業は、遮熱リフォームと組み合わせて利用できる場合が多く、費用を大幅に抑えるチャンスです。
岐阜県・岐阜市の補助金制度
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- 岐阜県「脱炭素社会ぎふモデル住宅普及事業費補助金」: 断熱改修などに対し上限40万円など。
岐阜市独自の補助金制度
例えば「岐阜市空き家取得費・改修費補助金」では、空き家を改修する際に「外壁や屋根の遮熱性能を高める塗装工事」が対象となり、改修費用の50%(上限40万円)が補助されるケースがあります。
⚠️補助金に関する注意点
- 補助金制度は年度ごとに内容が変更されるため、常に最新情報を確認しましょう。
- 多くの補助金は工事着工前の申請が必要です。
- ご自身の工事がどの補助金に適用されるか、そして申請手続きは複雑な場合が多いため、ぜひ弊社にご相談ください。最適な補助金活用をサポートいたします。
まとめ|屋根の暑さ対策は夏前がチャンス!
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2階の暑さは屋根裏の熱が原因であることが多い
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遮熱材と換気棟の組み合わせで、熱を「入れず・ためず・逃す」仕組みを作ることが重要
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梅雨の合間や梅雨明け直後が施工の狙い目
岐阜の暑さ対策には、屋根からの見直しが効果的です。
「2階の暑さをどうにかしたい」「換気棟ってうちにも付けられるの?」など、屋根の暑さ対策に関するお悩みは、創業100年以上の実績を持つ岐阜市の屋根修理・雨漏り専門店日本いぶし瓦へ、まずはお気軽にご相談ください! 経験豊富なプロが、お客様の屋根と暮らしに最適な解決策をご提案いたします。
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この記事の監修者
![]() 野々村 将任 |
日本いぶし瓦株式会社 代表取締役 2015年に日本いぶし瓦株式会社に入社後、屋根工事の第一線で経験を積み、屋根の総合工事業として幅広い技術と知識を身につける。 2021年より代表取締役に就任。「屋根を通じ、快適な住空間を提供することで社会に役立つ会社になります」という経営理念のもと、現場で培った経験と専門知識を活かし、屋根に関する疑問や不安の解消に役立つ情報を発信している。 |
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