台風15号から学ぶ、台風に強い屋根づくりとは



こんにちは。日本いぶし瓦です!

先日、全日本瓦工事連盟・全国陶器瓦工業組合連合会による台風15号の屋根被害の報告書が公表されました。

令和1年台風第15号による屋根被害視察報告書(PDF)

ゴルフ練習場の鉄柱が倒れるほどの強風をもたらした台風15号。その約10日後の千葉県の状況の特徴を抜粋します。

築年数が浅い家

・築年数10年未満の家は屋根材にかかわらず被害がなかった(南房総市高崎付近)
・全ての瓦が留めつけてあったため、被害が少なかった(鋸南町)
・化粧スレート屋根の棟部・平部が飛散(鋸南町)→屋根材の基準風速よりも強い風が吹いたためと推測
・化粧スレート屋根の屋根・ケラバ板金が飛んだ(鋸南町)
・片流れ屋根の板金(棟・袖)が飛んだ(鋸南町)
・鋸南町岩井袋付近は盆地のような形状をしており、この立地のためか築年数・屋根材に関係なく約9割の屋根の被害があった

築年数が経過している家

・南房総市富浦付近の築30年以上と推測されるお家では、屋根材問わず全ての屋根に被害あり→築20年以上の瓦屋根は古い工法・屋根材だった。化粧スレートや金属屋根の場合は、屋根材本体の劣化、屋根下地の劣化が被害を発生させた要因だと思われる
・屋根下地ごと飛んでしまった(鋸南町)
・釘で留めていないJ形の瓦が飛んでいた(鋸南町)

その他感想

・2018年の台風21号と比べると、平部の被害が多かった
・築年数の浅いF形瓦の屋根は被害がほぼ見られなかった
・築20~30年経過したF形瓦で被害があった屋根は、当時作られていた非防災タイプの瓦だと推測される
・視察した中では、屋根下地ごと飛んだのは金属屋根とスレート屋根


以上のことを踏まえると、現在の瓦・工法は強力な台風にもほぼ耐えることができます。しかし、リフォームなしで築年数が20年30年と経過しているお家は大きく被害を受ける可能性があります。
また、この数年これまでに経験したことがない規模の自然災害が何度も発生しています。想定以上の強風で、立地によっては新しいお家でも被害がありました。そして、今回耐えられても次回耐えられるかはわかりません。

台風15号や台風19号の報道でわかる通り、被害が大きい地域ではなかなか工事が進みません。昨年の私たちもそうでしたが、工事をしたくても屋根材が欠品になることもあります。

屋根は雨漏りをしていなければあまり注目することはありませんが、屋根が被害に遭うと生活に直結するダメージとなってしまいます。これを未然に防ぐためには、やはりこまめなメンテナンスが最重要だと考えます。

まず点検をしましょう。お家の屋根の状態をみて、必要であれば工事のご提案をしますし、必要なければ必要ないですよとお伝えします。そしてそれで終わりではなく、経過観察を続けましょう。日々風雨にさらされていますから、劣化は避けられません。それを見逃すことなく対処してあげることが一番です。

災害から逃げることは難しいですが、備えることはできます。想定以上の災害が来ても、最小限の被害でとどめておけるよう、屋根をチェックしておきましょう!


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