2025.08.18
岐阜市で瓦が割れた屋根修理｜雨漏りで下地腐食も発覚した施工事例
岐阜の屋根を守り続けて100年以上
岐阜市の屋根修理・雨漏り専門店 日本いぶし瓦です。
屋根の瓦が数枚割れているだけ…そう思って放置してしまう方は少なくありません。
しかし実際には、瓦の割れが雨漏りや下地の腐食につながり、気づいたときには大規模な修理が必要になるケースもあります。
今回ご紹介するのは、岐阜市のM様から「瓦が4～6枚割れているので修理をお願いしたい」とご相談いただいた事例です。
現場調査をすると、瓦の割れの他に雨漏りによる下地の腐食も発覚。部分的な補修ではなく、屋根一部の葺き替え工事をご提案しました。
この記事では、
- 実際の施工前の状態
- ご提案した修理内容
- 施工の流れと完成写真
- 費用や工期の目安
を写真とともにご紹介します。
「瓦の割れぐらいなら大丈夫」と思っている方にこそ、参考にしていただきたい事例です。
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お客様からのご相談内容
岐阜市のM様より、
「瓦が4～6枚割れているので修理をお願いしたい」
とのご依頼をいただきました。
一見すると軽微な損傷に思えますが、実際には内部の下地まで影響していることもあります。
現場調査でわかったこと
調査の結果、以下のような状態が確認できました。
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瓦の割れや浮き（凍害によるひび割れ）
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雨漏りによる屋根下地の腐食
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軒天の剥がれ・内部の腐食
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カビや苔の発生（湿度の高い立地が影響）
瓦を1枚めくってみると、表からは問題なく見えても裏側は剥がれ落ちており、凍害の影響が大きいことがわかりました。
ご提案した修理方法
M様邸では「瓦の差し替え」では対応しきれない状態だったため、以下の内容をご提案しました。
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腐食していた下地の交換
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屋根一部の葺き替え工事
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使用瓦：マルスギ株式会社製 三州J形釉薬瓦（ハイシルバー色）
部分的に下地から作り直すことで、耐久性と防水性をしっかり確保しました。
施工の流れ
施工前の状態
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瓦の割れや浮きが多数
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下地の腐食により雨漏りが発生
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軒天にも大きな損傷
写真からも、屋根の表面だけでは気づきにくい内部の劣化がわかります。
施工中の様子
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瓦を撤去し、腐食した下地を新しく作り直す
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野地板を張り替える
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改質アスファルトルーフィングを施工
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桟木を打ち、新しい瓦を葺いていく
既存の垂木の横に添え木をして強度を増し、丈夫な下地に仕上げました。
施工完了
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新しい瓦を葺き終え、雨漏りの心配が解消
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軒天も自然な仕上がりに復元
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外観の美しさも戻り、安心できる住まい
工事データ
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施工箇所：屋根一部
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施工内容：屋根一部葺き替え
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工事期間：約4日
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工事費用：110,000円～
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使用瓦：三州J形釉薬瓦（ハイシルバー色）
👉 参考：屋根修理・リフォームの費用について
今回の屋根修理まとめ
瓦が数枚割れているだけでも、下地の腐食や雨漏りが隠れていることがあります。
早めに専門業者に調査を依頼することで、被害を最小限に抑えることが可能です。
岐阜市で屋根修理・雨漏り点検をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
無料点検・写真付き報告書で、現状をわかりやすくご説明いたします。
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この記事の監修者
野々村 将任 |
日本いぶし瓦株式会社 代表取締役 2015年に日本いぶし瓦株式会社に入社後、屋根工事の第一線で経験を積み、屋根の総合工事業として幅広い技術と知識を身につける。 2021年より代表取締役に就任。「屋根を通じ、快適な住空間を提供することで社会に役立つ会社になります」という経営理念のもと、現場で培った経験と専門知識を活かし、屋根に関する疑問や不安の解消に役立つ情報を発信している。 |
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