岐阜の屋根を守り続けて100年以上
岐阜市の屋根修理・雨漏り専門店　日本いぶし瓦です。

屋根の劣化が気になってきたけれど、「塗装でまだいけるのか、それともカバー工法にすべきか迷っている」という方は多いのではないでしょうか？

今回ご紹介する岐阜市N様邸も、まさにそのようなお悩みからご相談をいただいたお客様です。
築年数は29年、以前一度屋根塗装をされたものの、劣化が再び進行。
最終的に「石粒付ガルバリウム鋼板によるカバー工法」をご提案し、採用されました。

まずは現地調査からスタート

N様は、日本いぶし瓦ショールームのイベントにご来場くださり、「カバー工法ってどうなんですか？」とご相談をいただきました。
調査の結果、屋根には以下のような劣化が見られました。

• 塗装の剥がれ（特に南面）

• 北面を中心にコケの繁殖

• 素材自体の傷み

今後も長く住まれる予定とのことから「屋根カバー工事」をご提案

屋根塗装でも一時的には見た目が回復しますが、根本的な耐久性の向上は難しく、また数年後に再塗装が必要になる可能性があります。
N様は「この家に今後30年以上住む予定」とのことでしたので、

• 耐久性30年の石粒付ガルバリウム鋼板『エコル』

• 粘着層付き防水紙『エコタック』の使用

• メーカー保証30年・美観保証10年という安心感

から、屋根カバー工事をおすすめいたしました。

施工の流れ：安心・安全・高品質な工事

施工では、以下の工程で工事を進めました。

1. 足場の設置

2. 粘着層付きルーフィング（エコタック）施工
   カバー工事では既存屋根の上に貼るため、タッカーではなく粘着タイプを使用します。

3. 石粒付ガルバリウム鋼板『エコル』の施工
   軽量で遮音性も高く、外観も美しく仕上がります。

4. 雨漏りしやすい箇所（壁と屋根の取り合い部分など）は特に丁寧に

完成後の屋根：耐久性・美観・安心感すべてアップ！

完成後の屋根は、まるで新築のような美しさ。
屋根材「エコル」は軽量なので、重ね張りしても建物への負担が少なく、表面の石粒には雪止め効果もあるため、金具の設置が不要です。

まとめ｜塗装と迷ったら、一度プロにご相談を

屋根のリフォーム方法は、築年数・現状の劣化度合・今後の暮らし方によってベストな選択が変わります。
塗装を検討していた方でも、カバー工法のほうが費用対効果が高いケースも少なくありません。

岐阜市・本巣市・山県市で屋根リフォームをご検討の方は、屋根工事専門の日本いぶし瓦へお気軽にご相談ください！

この記事の監修者

野々村 将任 （ののむら まさと）

日本いぶし瓦株式会社 代表取締役 岐阜県岐阜市出身 ／ 建築士・雨漏り診断士 2015年に日本いぶし瓦株式会社に入社後、屋根工事の第一線で経験を積み、屋根の総合工事業として幅広い技術と知識を身につける。 建築士・雨漏り診断士の資格を有し、住宅の構造や施工、維持管理に関する理解も深い。 2021年より代表取締役に就任。「屋根を通じ、快適な住空間を提供することで社会に役立つ会社になります」という経営理念のもと、現場で培った経験と専門知識を活かし、屋根に関する疑問や不安の解消に役立つ情報を発信している。

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