岐阜の屋根を守り続けて100年以上
岐阜市の屋根修理・雨漏り専門店　日本いぶし瓦です。

「瓦には問題ないけど、漆喰が劣化している」と言われたら要注意？

ある日突然訪ねてきた業者に、「瓦のズレはないけど、漆喰が傷んでいる。早めに直したほうがいいですよ」と言われたら、あなたならどうしますか？

確かに漆喰は経年劣化によって剥がれたり、崩れたりすることがある部材です。しかし、
「今すぐ修理しないと大変なことになる！」
と不安をあおるような営業トークには注意が必要です。

この記事では、実際に岐阜市であった事例をもとに、「漆喰補修が本当に必要か見極めるために大切なこと」「どこに相談すべきか」について解説します。

漆喰が劣化していた実例（岐阜市）

ご相談いただいたのは、岐阜市にお住まいのお客様。
飛び込みの屋根業者から「漆喰が劣化している」と指摘され、見積もりを渡されたものの、「本当に必要なのか不安」とのことで、当社へお問い合わせをいただきました。

専門業者が現地調査してわかったこと

実際に屋根を点検したところ、以下のような状態が確認されました。

• 棟の下にある漆喰が剥がれてきており、雨水の侵入リスクあり
• 筒瓦がずれている
• 雨樋の老朽化により排水不良が発生していた

このように、確かに漆喰の補修は必要な状態でしたが、適切な工事内容と費用で対応すれば問題ないレベルでした。

飛び込み業者＝悪、ではない。でも「セカンドオピニオン」は絶対に取るべき

もちろん、すべての飛び込み業者が悪質とは限りません。
しかし中には、「必要のない工事を高額で勧めてくる」「漠然とした不安を煽るだけで、説明が曖昧」などのケースもあります。

そんなときこそ、信頼できる地域の屋根業者にセカンドオピニオンを取ることがとても重要です。

漆喰の補修ってどんな工事？

屋根の漆喰は、棟瓦（むねがわら）や筒瓦（つつがわら）の下や、鬼瓦の裏に施し、風雨の侵入を防ぐ重要な役割を果たしています。

劣化すると、

• 雨水が棟内部に侵入
• 中の土が流れ出し、棟が崩れることも
• 放置で雨漏りや大規模修繕につながるリスク大

工事内容としては、古くなった漆喰をきれいに撤去し、新しい漆喰を詰め直します。

屋根漆喰工事の金額

岐阜市周辺で「漆喰が劣化しているかも」と思ったら…

「飛び込み業者に言われたけど、本当に必要か不安」
「屋根に登って見られないから、プロに一度点検してほしい」
「築15年以上でメンテナンスしたことがない」

そんな方は、ぜひ一度無料屋根点検サービスをご利用ください。

この記事の監修者

野々村 将任 （ののむら まさと）

日本いぶし瓦株式会社 代表取締役 岐阜県岐阜市出身 ／ 建築士・雨漏り診断士 2015年に日本いぶし瓦株式会社に入社後、屋根工事の第一線で経験を積み、屋根の総合工事業として幅広い技術と知識を身につける。 建築士・雨漏り診断士の資格を有し、住宅の構造や施工、維持管理に関する理解も深い。 2021年より代表取締役に就任。「屋根を通じ、快適な住空間を提供することで社会に役立つ会社になります」という経営理念のもと、現場で培った経験と専門知識を活かし、屋根に関する疑問や不安の解消に役立つ情報を発信している。

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