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折半屋根とはどのようなもの?メリットやデメリットを紹介! | 屋根のあれこれ

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折半屋根とはどのようなもの?メリットやデメリットを紹介!


折半屋根とは、ガルバリウム鋼板を波のように折り曲げた屋根のことです。
一般住宅ではなく、主に工場などに使用されることが多い屋根材です

あまり聞き馴染みがありませんが、折半屋根を見たことがある方は多いでしょう。
この記事では、その折半屋根とはどのようなものかを紹介します。
しっかりとそのメリットやデメリットを押さえておきましょう。

□折半屋根とはどのようなもの?

折半屋根は、軽量で耐久性に優れています。
また、金属製であるため、加工しやすく、耐火性もあります。
水はけにも優れているため、長持ちしやすい屋根材です。

折半屋根は、主に3つの種類があります。
ボルトが不要で、ボルトからの浸水がない特徴を持つのが、「はぜ締め」です。
強度が高く、強風が吹くところで使われやすいのが、「重ね」です。
タイトフレームに金具や専用キャップをはめ込むのが、「嵌合」です。

□折半屋根のメリットやデメリットを紹介します!

もう少し折半屋根について知るために、折半屋根のメリットやデメリットを見ていきましょう。

*折半屋根のメリットとは?

折半屋根は、先ほどもご紹介した通り、水はけに優れています。
その理由は、波のように折り曲げた形状であるからです。
耐久性・耐火性に長けているため、優れた機能性を持っていると言えるでしょう。

*折半屋根のデメリットとは?

機能性に優れているとお伝えしましたが、実は断熱性・遮熱性には課題があります。
一般的な屋根は、屋根裏が空気層となって、外気の影響が受けにくい構造です。
しかし、折半屋根では直接、梁にガルバリウム鋼板を固定するため、外気の影響を大きく受けるでしょう。

また、音が響いてしまうこともデメリットです。
折半屋根は金属でできているため、どうしても音が響きやすいです。
そのため、弱めの雨でも、その音が気になるかもしれません。

□まとめ

折半屋根とは、ガルバリウム鋼板を波のように折り曲げた屋根のことです。
水はけに優れており、耐久性や耐火性の高い屋根です。
コストも比較的かからないメリットはありますが、断熱性・遮熱性に課題があり、音が響きやすい屋根材であることに注意する必要があります。

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