2023.12.01
屋根が結露!?その原因と対策をご紹介します
皆様こんにちは!
岐阜の屋根を守り続けて100年以上
岐阜市・本巣市・山県市地域密着の屋根リフォーム・防災・雨漏り専門店 日本いぶし瓦です。
いよいよ冬本番、寒さが本格化してまいりましたね。暖房をつけるようになって気を付けたいのが屋根の結露です。窓の結露はよく見ますが、屋根の結露は目にすることはありません。どういうものか見ていきましょう。
屋根の結露とは
結露とは、暖かく水分を多く含んだ空気が冷やされることによって、空気中の水分が水滴になることです。
暖かい空気は上に行く性質がありますので、暖房で暖められた空気は屋根裏へ向かいます。その空気を逃がす機能が弱いと、暖かく湿った空気が屋根裏で留まり冷やされ、屋根の結露となるのです。
実際の屋根の結露
屋根裏で屋根の釘から水がポタポタ垂れていることに気が付かれたお施主様。
パミールという屋根材をめくった下にびっしり水滴がついていました。結露です。
水滴は釘のサビを引き起こし、そこから水が浸入していました。
青丸の釘周辺は結露していなかったところで、釘もきれいなままです。違いは歴然ですね。
屋根が結露するとどうなる?
屋根の結露をそのままにしておくと、シミができたり建材が腐ってお家に大きな影響を及ぼす可能性があります。また、カビ・ダニの発生の原因となり、体への影響も心配です。
先ほどのお家もルーフィングをめくると結露の水で下地の板が濡れていました。これを放っておくと腐ってしまうのです。知らず知らずのうちにお家がこのようになっていたら…怖いですよね。
では、結露させないためにはどうしたらよいのでしょうか?
屋根の結露対策
結露の対策として有効なのはズバリ換気です。寒いと窓を開けるのはおっくうですが、5分でも空気を入れ替え、室内の水蒸気を外に逃がしましょう。ウイルス対策にも良いですね◎
そして屋根の換気としておすすめなのが、棟換気の取付けです。屋根のてっぺんとなる棟に換気孔を設け、天井上の水蒸気や熱を逃がし結露を防ぐことができます。
こちらが棟換気を施工中の様子です。
孔を開けます。
棟換気を取付けます。棟換気は雨水を中に入れることなく空気を通すことができる部材です。
その上に瓦を葺いて完成です。
まとめ
目に見えないところですので気が付かない屋根の結露。いつの間にかお家に大きな被害が及んでいるかもしれません。「棟換気は我が家にも付けられる?」など、ぜひお気軽にご相談下さいね。
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